Tuesday, November 18, 2014

ボスキャリ2017年卒!-by Minori

前回は性に合わず真面目に書いたみのりです!





Business School (Grainger Hall) のカフェで書き始めてはみたものの、落ち着かないのでいつものコンピュータールーム辺りに移動させてください…


(移動中…)







うーん………やっぱり暖かい図書館でぬくぬくしながら書くことにしました☺!



気温といえば…この一週間くらいで一気に10℃くらい気温が下がり、耳がちぎれそうです。
-12℃(体感温度-19℃)とか見てももう驚きません!人間、慣れというのは怖いものです…
ちなみに、こちらには薄いウィンドブレーカーしか持ってこなかったので、コートはまだ持っていません。でも、靴下二枚履いてジーンズの下にレギンスみたいなものを重ね履きして、上もヒートテックに半袖、シャツ、パーカー、ウィンドブレーカーを重ね、首には大き目のマフラーを巻けば意外といけます。私はBlack Fridayまで我慢しますよ!






前置きが長くなりましたが…今日はさくらに続いてボスキャリについて書こうと思います!





私は他の皆と同じ年齢ではありますが、2017年卒の二年生です。
高校は台湾で卒業したので、日本の大学に入学する時期がずれて帰国浪人をすることになったのです…それはそれでいいこともあったし楽しかった!







というわけで今回のボスキャリには2017年卒として参加したので、少し早めに準備を始めたい方のために!!(2014年ボスキャリは主に2015の内定、2016年卒のインターン向けのため)







まず、2017年卒があたる壁…それは職への応募はもちろん、インターンさえ受け付けてくれない企業がほとんどということ。私は金融、コンサル、メーカー辺りを中心に興味があったので他に調べれば2017年卒向けに募集があったのかもしれませんが、私が見ていたところは結局一つもapplyできず…。唯一あった2企業のうち一つは2015年以降の卒業ならインターン可、と書いてあり、意気揚々としながらエントリーシートを長々と書いたにも関わらず「何年卒業ですか?」の選択肢には2016年までしかない!!!なんと…。そして、二つ目の企業は提出期限の日に嬉しいことがあり、ベッドに寝転がりながら思いふけっていたらそのまま寝てしまい、提出できず………気が緩んでいますね。







そのままボストンに行きました。
(一応英語と日本語のレジュメは持参しましたよ!)







事前応募は出来なかったものの、ボストンでは何かを得たいと思い、とりあえず自分なりに自己分析はしました。小学校から自分がどういうユニークな人生を送って来たのか思い出しながら、Marketing Management (MKT300)という授業で学んだSWOT analysis, Unique Selling Point, Elevator Pitchを使い、もし自分が面接を受けるならどう自分についてアピールしていくかを考えてみました。
普段は自分大丈夫かな、と思いながらも案外いいところも悪いところもあるものですね!笑


結局自己分析は使いませんでしたが、なぜ現在自分が留学しているのかを思い出させてくれるきっかけにもなったので、やってよかったと思います。







ボスキャリは三日間のうち二日しか参加しませんでしたが、合計25社くらい回ってきました。セミナーも5社くらい聞いてきました(各一時間)。企業説明会も2社参加しました。ボスキャリのホームページに一日平均4-5社しか回れないと書いてあるのは、恐らく事前応募して面接が決まっている人のことです。私のように色々な企業のブースに質問に行く分にはいくらでも回れます。面接もなく暇だったからこんなに回れたわけで、二年生でボスキャリに行く意味はここにあるといっても過言ではありません。







でも、企業分析の仕方が分からず全く知識のないまま行ったのは間違いでした。どの企業に行って「次回に向けて準備しておくべきことはなんですか」と質問しても返ってくるのは同じ答え。私たちの企業についてよく調べておくこと」でした。でもよく考えたら本当にその通りです。どの職に就きたいのか、どういう競合がいて、どういう仕組みで企業が動いているかは知っていて当たり前、さらにその企業に興味があることを示すためには企業が力を入れている部分を知っていて、初めて意味のある質問ができるものです。
初めの何社かで自分の無知識さに絶望し、しばらくの間何のためにボストンに来たのかわからなくなりました。でも、ボストンに来てしまったことは事実、その場で現在の自分に何ができるかを考えることに努めました。基本的なことも分からないのに質問に来たと思われてもとりあえず人と話してみよう、それが私の結論でした。くだらない質問で企業の方々を呆れさせてしまったかもしれませんが、とにかく自分が聞きたいことをひたすら聞きました。
(私の失敗を基に、皆さんは企業分析だけはしっかりしていきましょう☺)







二日間色んな企業の方と話をしていると自分に向いている職がなんとなくわかってきました。一日目の午前でほとんど内定やインターンが決まり、二日目からは来ない企業も出てくると聞いていたので、自分が話したい企業は一日目に回り、気に入った企業には二日目も行って顔を覚えてもらいました。(…というより私が気に入って、ただ単純に話をしたくて行ったら覚えてもらえたと言った方が正しいです。笑)ある人は、同じ職種ならあの企業もいいよ、と薦めてくださった方も…笑







今回のボスキャリで学んだこと…
- 質問をするにしても企業分析必須
- インターンなどに応募できる学年の場合は事前応募して面接を受けること
- 自分が何のためにボスキャリに参加するのか考えること
- 何かに迷っているなら恥をかいてでもとりあえず誰かと話してみること
- とりあえず興味のあるセミナーには必ず参加すること
- 自分が就きたい職に関する知識は蓄えておくこと
- まっさらな状態で全てのことを吸収しようとする姿勢でいること




…挙げたらきりがないことに気付いたのでここら辺でやめます。笑







とりあえず私がボスキャリで経験したことについて書いてみましたが、なんとなくわかっていただけましたでしょうか…?留学中にボスキャリに行こうと思っている二年生のあなた、正解です!内定もインターンも来ないと分かっていながら早めに準備するのは気が引けるかもしれません。でも、何かしら自分の将来についてじっくり考える機会になるはずです。将来の道がなんとなくでも分かれば来年の就活で有利になるだけでなく、これからの留学期間にやりたいことが分かってくると思います!







それでは、また!!

No comments:

Post a Comment