Friday, November 27, 2015

ボスキャリ参戦! by ucapom

こんにちは!seniorの交換留学生のucapomです。
11/18-11/23の5日間、ボストンキャリアフォーラムに参加してきたので、①おおざっぱな中身②感想③やってよかったこと④やらなくてもよかったこと⑤やればよかったことを書いていこうと思います。

まずボスキャリって何!?( ゚Д゚)って人は
http://www.careerforum.net/event/bos/ にアクセスしてよく見てみてください☆

簡単に言うと「日英バイリンガルのための就職イベント」ですね。
ボスキャリは「一気に196社の説明会を受けれる!」「3日間で準備ゼロから内定GETまでこぎつけれる(実際、友人はこのパターン)!」「知り合う参加者が面白い!」「ついでにハーバード大とかMITとか観光できちゃう!」キャリアフォーラムです。さあ、ワクワクしてきませんか?(∩´∀`)∩ワクワクしてきたそこのあなた!!!読み進めましょう☆


①おおざっぱな中身
先述のとおり、ボスキャリは日英バイリンガルのための就職イベントなので「就活イベント」です。今年は196社がボストンのコンベンションセンターにブースを出して説明会を行ったり面接をしたりしました。ボスキャリの位置づけは人それぞれですがやはり「内定GET」を目標にしている人は多かったです。

私は、ほかの企業説明会に行ったことがないのでなんとも言えませんが、よく聞くのはボスキャリならではの「ウォークイン」というシステムが内定ゲットの可能性を高めているのではないかということです。

ウォークインは、履歴書を持参し、興味ある企業ブースを訪ねてそこで直接履歴書を渡すことができるシステムです。フラッと立ち寄った企業が面白そうだなと思ったらそこで履歴書出せるのは、一期一会というか、縁というか面白いシステムです。

なのでこのボスキャリ開催期間中にできることは、①あらかじめオンラインで面接予約している企業との面接②ウォークインで履歴書提出→内定GETかも!?③説明会を回る、です。ある意味、準備ゼロでも内定の可能性がある、カジノのようなキャリアフォーラムです。

②感想
(1)3日間の開催期間が設けられているが、勝負は1日半
3日目はほとんどの企業がブースを片付けてしまっています。2日目の終わりに内定GETを狙う場合は、2日目の午前中に興味ある企業へのウォークインは終えたほうが賢明かと。
(2)体力勝負
女性はパンプスをはいている人が多いですが、スーツに鞄もってめちゃくちゃ広い会場を3日間も歩き回るのには体力が必要です。座れるスペースもありますが、基本歩き回ることになると考えておいたほうが良いかもしれません。各日終えてホテルやホステルにもどっても履歴書をまた書き直したり、面接練習したりなんだかんだで睡眠時間4時間になったりします。私の場合、2日目の午前中で体力がほぼなくなり、「明日は来なくていっか…」なんて思ったりしました。
(3)内定GETしやすい
ボストンキャリアフォーラム主催のDISCO株式会社によると、この3日間で内定をゲットする人の割合は36.6%だそうです。多くないですか!?(゚Д゚;)ぱっと見。実際、私の友人も1日目にウォークインした(それまで知らなかった)企業から内定をGETしていました。そんなこともあるんです!
(4)ちょっとゆるい
日英バイリンガルが対象の就活イベントなだけあって、参加者のバックグランドは面白いです。高校大学と海外の大学だったり、中国語も喋れるトリリンガルも結構います。海外で長く生活してたのが影響しているのかわかりませんが、ピアスを開けてたり、茶髪(多い!!)がいたりリクルートスーツを着ていなかったり、黒のバレエシューズはいてたり。まあ参加者の格好が緩い印象を受けましたが、どうなんでしょうね。企業の採用担当者も、こちらが海外で長く生活しているのは分かっているので、格好より中身を見ようとしているのはあるのかもしれません。
(5)参加者が面白い
海外経験があるひとたちが参加する就職イベントなのでバックグランドが面白いです。とらわれない考え方だったり、世界一周の旅をした人だったり。各日、イベントが終わって帰るホステルやホテルではじめて知り合う仲間といろんな話ができるのも大きな魅力です。

③やってよかったこと
(1)早めの飛行機、宿の予約
私が予約したの10月のはじめで早いほうではないんですが、ボスキャリ2週間前に予約してる人もいて、値段が高いのはもちろんのこと、予約がとれないこともあるので早めにとったほうが吉です。
(2)ファブリーズを持っていく
寮の部屋で持っていたファブリーズをもっていきました。3日間だけなのでスーツはファブリーズで乗り切りました…。洗濯が有料だったりアイロンがなかったりする場合もあるのでこれでなんとかしました。
(3)一日目は8時に会場につく
開催は9時からなのですが、コートを預ける長蛇の列に並ばなきゃいけないのでこのくらいに会場に着くのがいいと思います。なんだかんだで8:30にコートチェックやトイレをすまし、あとの20分くらいは会場図を熟読しましょう。どこに自分の行きたい企業があるのかマーカーなどで印つけておくのもありです。9:00にテープが切られるとみんないっせいに散らばっていくので早めについて企業の場所チェックするのがいいと思います。
(4)Uber taxiを相乗りする
会場から少し遠い場合、公共交通機関を使っていくのもありですがuberというタクシー呼べるアプリで宿の前まで来てもらって相乗りするのが確実で安く済みます。公共交通機関はsingle rideで$2.65ですがuberはうまく相乗りすると$2で済みます。3日間宿と会場を往復するのを考えたらuberで友達と相乗りするのがベストかと思います。
(5)友達と参加する
これは人それぞれですが、私の泊まったホステルはボスキャリ初日の前夜、宿泊者はほぼ日本人でみんな血眼になってラップトップひらいて履歴書書き上げていました。このピリピリしたなか私は同じホステルに泊まる友人がいたので、心細くなく、愚痴や不安を話し合ったりしました。この3日間、話せる相手を見つけるのは精神的にとても重要だと感じます。
(6)マスクもってく
ホステルの乾燥がひどかったので。

④やらなくてもよかったこと
(1)公共交通機関のチケットをsingle rideで買う
もし公共交通機関を利用するなら5日間か1週間の乗り放題チケットが買えるのでそれを買いましょう。片道一回一回買ってると高くつきます。
(2)日本で売ってる履歴書を手書きでかくこと
多くの人がネットに転がっている履歴書のテンプレをダウンロードしてそれを面接やウォークイン用の履歴書にしています。データファイルとして履歴書を保存しておけばコピペや編集でいろんな企業向けの履歴書を準備できます。会場内にはパソコンとプリンター、コピー機が無料で使えるのでもともと準備してあったワードファイルをgmailで送っておいて会場で印刷、なんてこともできます。なのでむしろデータとして扱ったほうが会場内で印刷できるので良いかもしれません。
(3)証明写真をwalgreenで撮ること
iPhoneの自撮りで十分です(友人はこれ。)。まず日本の履歴書用のピッタリなサイズがないので、写真撮った機械で手動でサイズ決めるのもめんどくさい。何より高い!!12枚で$40しました。ここはお金かけるとこじゃないです。

⑤やればよかったこと
(1)日本語でかく履歴書や課題は自分のパソコンで。
会場にもパソコンはあるのですが、キーボードが日本語対応していません。ENGです。なので急きょ日本語の履歴書が必要になったら自分のパソコンでやるのがいいと思います。
(2)ハサミ・ノリを持ってくる
撮った証明写真があるなら証明写真を貼り付けるために必要です。
(3)そもそも証明写真をデータ化する
会場内でもプリントアウトできるので、写真こみの履歴書を作っておくのが良いです。そうすればハサミ・ノリも必要ないです。
(4)昼食は前日にコンビニなどで安く買っておく
会場内にテイクアウトできるカフェはありますが、高い!ホットドッグ1つとちいさなポテチで$9って!1日目に目が飛び出たので2日目はバー2本を昼食としました。ゆっくり座って食べれるところは数が限られているので片手で食べれるバナナとかバーとかそういうのが適していると思います。

とまあ長々と書いてしまいましたが、ボスキャリはインターン応募している企業も参加しているので1回で内定GET!と意気込むより早いうちから参加して雰囲気慣れしたり自分なりの攻略法見つけるのもありかと思います。

みなさんの就活が実りあるものになりますように!by ucapom



Sunday, November 22, 2015

秋学期のJSAの活動 ~1~ by T

はじめまして、8月から一年生として入学しましたともです。
JSAでは、Communication担当で今お手伝いさせていただいてます。

学期末が近いということで、
今学期JSAが主に行った活動を簡単に紹介させていただきます。
また、新たに設置したJSAのホームページでも紹介させていただいておりますので、是非ご参照ください!JSA Home Page

9月
Kick Off
"Kick off event"とは、ほとんどのstudent organization が学期初めに行う、新入部員を歓迎し、organizationの趣旨その一年の活動を紹介するイベントです。"Kick off"という単語自体、サッカーやラグビーの試合開始を意味していて、キャンパスではもっぱらorganizationの開幕イベントの名称として使われています。
いろいろなorganizationが頭を使っていかに新入部員を獲得するか頭を悩ませますが、よくある手口としては、"free food"がよく使われます。つまりは無料の食べ物をもとめる学生に、ついでにoraganizationの活動を知ってもらおうということです。
JSAでは、主な活動であるSushi Class, Spring Festival、そしてJSAが立ち上げた言語学習プログラムであるLanguage Exchange Programの紹介をし、最終的に68人の方が参加してくださいました!!
他にも、日本の伝統的な(?)遊びでもあるじゃんけん列車や、ジェスチャークイズなど、みんなで打ちとけ合える、アイスブレイキングゲームも行いました。


10月

Bonfire
アメリカ版の焚き火であるBonfireでは、日本の焚き火とはまた違う趣があります!まずはマシュマロを枝に刺して直火で炙り、溶けたチョコレートとともにグラハムクラッカーを挟んで食べる"Smore's"(下図)
また、Bonfireは焚き火を囲んで、とってもchillingな雰囲気でした!みんなで歌を歌ったり、ブランケットにくるんで喋ったりしました。



マディソン初雪!By Anna

初めまして!ウィスコンシン大学マディソン校三年の斎藤杏奈です。この大学には今年の9月に来ました。なぜ三年生なのかというと、実は二年間ワシントン州のコミュニティーカレッジ(いわゆる短大)に行っていて、そこからの編入学という特殊経路でここまでたどりつきました。ちなみに専攻は化学なのですが、システムの関係上まだdeclare(この専攻にしますよ!という申請)はできていないので、次の学期から胸を張って正式に化学専攻と言えるようになります。

もっとアメリカの大学の編入学について知りたいという方は是非UW-Madison JSAのホームページのtransfer application(編入学試験対策)のページをごらんください!リンクはこちら。
自己紹介はこの辺にして、寒さと積雪で有名なマディソンで今日ついに、今年初雪が降りました!!今年はなかなか寒くならないねーなんて話していたら早速降り始めて数時間でいい感じに積もってくれました〜元気な学生は早くも外に出て雪合戦。可愛らしい雪だるま達にも何度か出会いました。積雪のない地域にしか住んだことのない私は内心かなり楽しみにしていた雪ですが、期待を裏切らない綺麗なパウダースノウ。童心にかえって降ったばかりの雪をサクサク踏んできました笑

そして寮への帰り道、いい感じで雪のつもった坂のうえに放置されている食堂のトレーたちを発見。一緒にいた同じ寮生の友達によると、ウィスコンシン大学ではそり滑りならぬ、“トレー滑り”が名物だそう。こっそり食堂のトレーを拝借してそれに乗って坂を滑るのだそうで、早速別の一緒にいた友達がチャレンジ。しようとしたところで、そこにいた親切なアメリカ人のお兄さんが、トレーなしでそのまま滑ったほうがいい!とのアドバイス。というわけで、その友達は綺麗にトレーなしで滑りました笑 ただそこから坂が急で帰ってこれないという問題が発生。例の優しいアメリカ人のお兄さんによりますと、助走して思いっきり登れ!だそうです笑。そういう彼も必死で坂を掴みながら登っているのですが、周りの友達は一切助けてあげていなくて、ちょっとかわいそう。ちなみに友達登らずに遠回りして戻ってきました。

という訳で、ウィスコンシンにもやっと雪の冬がやってきました!これからさらに寒くなるので、帽子、手袋、ブーツにジャケット装備で耐え抜きたいと思います。
これからもマディソンのアナグマたちがブログを更新していきますので、次の更新をお楽しみに!!

杏奈

(Bascom Hillでのそり滑り)

(Bascom Hillと積雪)

(雪の日のState Street)