Thursday, February 12, 2015

冬休み旅行について① by Hitoshi

こんにちは、ひとしです。

僕は金曜日休みなので、今日で4週目の授業が終わりました。早すぎる...。
今年は例年よりも気温が高く(それでも-20℃程度はいく)、比較的過ごしやすくてラッキー!
学校関係の投稿が続いたので、冬休みのことでも書こうかなと思います!

今年の冬は1ヶ月ほどあった冬休みを利用して、アメリカの都市を回ってきました!簡単に旅行の内容を紹介しようかな、と思ってます。特に交換留学生で来る方達は大体旅行をすると思うのですこしでも参考になれば幸いですー

1. New Orleans, LA
最初に行った街はNew Orleansです。いきなりですがここが一番気に入った街ですねー
New Orleansの特色は何と言っても、南部ならではの黒人音楽と料理!
街の至る所でストリートミュージシャンが演奏をしていたり、バーボンストリートと呼ばれる通りではブルーズバーやジャズバーがひしめき合っていて、とても賑やかです!
やはりすごいところは、 ストリートミュージシャンもみんなめちゃくちゃ上手なところ!アメリカの大都市ではストリートミュージシャンを結構たくさん見てきましたが、やはり音楽の聖地とだけあって演奏レベルはメチャ高かったです。お金払ってお店に入らなくてもレベルの高い演奏を見れるってのは音楽好きとしてはたまんなかったですー!

次に食事がすばらしかった!
18世紀頃にカナダの旧フランス領から移民してきたフランス系の住民のなごりが建物や地名などで見られます。
彼らが持ち込んだフランスの家庭料理と南部の香辛料や魚介類が合わさって、ケイジャン料理というルイジアナ州の郷土料理が生まれました。ジャンバラヤ、ガンボなどが有名ですね。お米をつかっていて、なぜかどこかなつかしい味のする料理です。
それに加えてOyster Barもルイジアナでは有名ですね。日本の牡蠣と比べて苦みや臭みがなく牡蠣苦手な人でも美味しく食べれるかなと思います!店によりますが、僕のいったAcmeという店では1匹$1.2くらいで食べれます!めちゃやすい!
ジャンバラヤ

Oyster Bar


 2. Orland, FL
次に行ったのはOrlandです。ここはフロリダ州の真ん中らへん、テーマパークがかたまってるとこですね。Disney World, Universal Studios Florida, Universal's Islands of Adventure, LEGO LAND, 動物園, 水族館などなどなど...
貧乏学生の旅だったので、もったいないですが僕はMagic Kingdomに1日だけ行きました。入場料$99もするんです...。11800円。
クリスマスイブに行ったのですが、なんとその時期は8am-1amまで開園しています!17時間!すごい!


東京ディズニーランドはここMagic Kingdomを参考にして作ったらしいのでちょいちょい被ってるアトラクションがありますが、ここにしかないアトラクションもたくさんあって新鮮でした!
なによりもすごいのがWishesというシンデレラ城のショーです。これはいつでもやっているのかな?
日本ではOnce Upon A Timeというプロジェクションマッピングがめちゃくちゃ話題になってましたね。僕も見に行ったのですがとんでもない人混みでした。
しかし!ここMagic Kingdomのショーは花火の量が尋常じゃないです。音楽と映像に合わせてこれでもかというくらい花火が放たれます。
これだけのために行く価値があると思うくらい感動しました!
Wishes
ちなみに、フロリダ気温は10-20℃くらいですがクリスマス期間は閉園直前に泡の雪が降ります。粋です。

とりあえず今回はこの2都市で!また追って書いていこうと思います〜!

Wednesday, February 11, 2015

秋学期の授業について -by Minori

こんにちは、みのりです!

春学期が始まって三週間。時が経つのは本当に早くて、それだけ充実していて幸せなことだけれど、でももっと効率的に使えるんじゃないか、とか考えると複雑な心境です…。さすがに冬休み気分からは脱することが出来ましたが、今すぐにでも楽しかった冬休みに戻りたーい!!ちなみに、私はドイツに行ってきました!

今回は先学期履修した講義など授業の選び方全般について紹介していきます。

1.        Introduction to Finance (FIN300またはECON300)
3単位、週2回+ディスカッション1
この授業は初めに渡されたシラバスに合格体験記ならぬ授業体験記が載っており、誰もが口を合わせてこの授業のテストは大変だから用心するように、と書いてありました。今ならわかりますが、まさにその通りコツコツと毎回授業の前に教科書をしっかり読み、章が終わる度に教授がオンライン(moodle)に載せた問題を解いておくことが大切です。確かにテストはコンピューターで解く形式で問題数が多いので大変ではありますが、intermediateレベルの問題しか出されないのでひたすら問題を解く練習をしておけば対策になります。また、授業はこれほど熱血な先生は見たことがないくらい熱が入っていて、金融について実用的な例を沢山挙げながら説明してくれるので、楽しいです!しかも、お金をいかにして儲けるかに重点を置いて話が進められるので、日本にはない自由な教育方法で興味深い授業だったと思います。一番きつかったけれど、好きな授業でした!(講義は大講堂で約100人、ディスカッションは約20人)成績の全てが3回のテストで決まります。

2.        Marketing Management (MKT300)
3単位、週2回+ディスカッション1
iClicker持参
マーケティングの基礎を教えてくれる授業。SWOT分析やUnique Selling Pointなど自己分析にも役立つ知識から、Recycle storemanufacturerwholesaleretailerconsumerの流れをレゴブロックを使って実際に皆で作ってみたり…なによりも私が好きだったのは最後のグループプレゼンテーションですね。メンバーが皆責任を持ってやってくれる人たちだったのも幸いして、仲良く楽しいCMを作ったり商品について説明したりしました。(講義は約200人、ディスカッションは約30人)

3.        Consumer Behavior (MKT305)
3単位、週2
こちらは先生が国や文化のdiversityを良く思ってくださっている方で、私が質問に行くと親身になって聞いてくれるのが心強かったというのが授業を選択した決め手だったと思います。授業では内容に沿ってお互いに例を出し合って授業を進めていき、時には自分たちの経験したことも話したりしました。40人くらいの少人数なので、発言しやすいかと思います。20ページ前後のグループレポートとグループプレゼンテーションがあります。

4.        Environmental Economics (ECON343)
4単位、週2回+ディスカッション1
iClicker持参
ミクロ経済学を応用したものです。大気汚染物質や水質問題などのグローバルな広い視点からみたものだけでなく、近所からの騒音なども含めながらexternality(外部性)を中心に授業が進みます。簡単な計算からグラフを用いてどのように税をかけていくか、どのような法律によって環境が守られているかなどについて学びました。講義は150人前後で、ディスカッションはTAが親切だったのでoffice hourによく質問に行っていました。3回のテスト、宿題、出席で成績が評価されます。

5.        Ballet Technique II-B (DANCE275)
1単位、週2
これは、ほぼ趣味として取っていました。ただ、趣味で1単位の割にはかなりレポートの量が多く、ビデオテストもありました。また、授業自体1時間40分と長いです。笑 スタジオはとても広くて明るいのでお気に入りです、自主練をしたくてもいつも予約がいっぱいで出来ないのが不満ですが…。

6.        International Learning Community- Critical Geopolitics
1単位、二週に1
Adams HallILCに所属する人は参加が義務づけられています。隔週ILCの皆でプレゼンテーションを聞きながらご飯を食べるILC round table dinnerもあります。本当に少人数かつ自分の寮なので、アットホームな雰囲気な中でディスカッションが出来ます。違う棟の人と友達になれる機会でもあります。

以上、合計15単位でした。上智大学の交換留学生として交換できる最高単位が30単位なので、取れる分だけ取っておこうと…



★履修の際にInvalidと表示されたら…

留学生は過去の成績や履修情報が大学にないという理由でオンライン登録の際にInvalidと表示されることがしばしばあります。その場合、それぞれのdepartmentのオフィスに授業履修のpermissionが欲しい、という旨のメールを送れば登録出来るようになります。それでもメールの返事が返ってこない、という場合でも授業が始まってから直接教授に確認しにいくか、またはビジネススクールの場合Business School Enrollment Permission(こんな名前だったか記憶が定かではありませんが)の紙に入力してプリントアウトし、授業の前後で教授からサインをもらい、departmentのオフィスに持っていくと許可が下りるはずです!そしたらもう一度自分でMy UWStudent Centerにアクセスし、履修登録をします。 

★教室は移動時間を考慮して組む!

UW-Madisonのホームページの右上から飛ぶことが出来るMy UWでは、登録されている授業であれば自分の教室を確認することが出来ます。なにしろキャンパスがそこそこ広いので、教室の場所によっては移動の時間を考えると取れない授業も出てくるので注意!以下はキャンパスマップ。
http://map.wisc.edu/





距離の感覚としては、例えばFIN300Grainger Hall(ビジネススクールの建物)からECON343Agricultural Hallまでは早歩きで15分です。FIN300ECON343の移動時間が15分しかなかったので一つ目が終わったらすぐに次の建物に直行しなければならりませんが、出来ないことはありません。笑 懲りずにまた今学期も移動15分の授業を取りました…。

★iCLicker

授業によっては人数が多いため、iClickerという投票用のリモコンのようなものが必要です。例えば教授の「あなたの好きな動物は? A.ナマケモノ B.ミーアキャット C.ニホンザル」という質問に対し、生徒が一斉にiClickerで投票をします。すると、教授のスクリーンに集計結果が表示される仕組みになっていて、同時に出欠確認の役割も果たします。大学直営のUniversity Book Store$50?くらいで購入することも可能ですが、私はスマートフォンにアプリをダウンロードして一年間契約で購入すると$15くらいなので本体は一度買った後返品しました。笑
https://www1.iclicker.com/purchase/

★Rate my professor

私はつい最近まで知らなかったのですが、友人はこのサイトで教授のレートをチェックして授業を取っていたようです。大学名と自分の取りたいフィールドから確認することが出来ます。ただ、あくまで各生徒の意見なので、レート通りだとは限りません…笑

長くなりましたが、以上秋学期の授業選択についてでした!
それではまた!

みのり

Saturday, February 7, 2015

Fall 2014 振り返り! By Sakura


こんにちは!お久しぶりです、さくらです。

Spring Semesterがはじまりもうそろそろ3週間ほど経とうとしています。毎日時間が経つのが早すぎる・・・早くも18単位に打ちのめされています。

さて、今回のブログでは先学期の授業を振り返っていきたいと思います。もしこれからアメリカに留学される方がいれば、是非参考にしていただければ嬉しいです。


Business Compass 300 (1単位) 
School of Businessに入った学生がみんな取らなければいけない授業です。教授の監督のもと、大学4年の学生が面接スキルや自己分析の仕方など主に就活についてためになる情報を発信します。Business Majorの学生としてより充実した生活を送ることをサポートすることを目的とした授業です。交換留学生の方は取ることはないと思います。

International Studies 101 (4単位) 
Freshman向けの授業です。金融政策、貧困、工業化、健康問題、温暖化など、様々な地球規模の問題を、レクチャーとディスカッションを織り交ぜながら学んでいきます。4単位ですが負荷はそれほどないです。10ページほどのペーパーが二回と、毎週のレポート、中間・期末試験で成績が決まります。内容量が膨大ですが、うまく大事なポイントを抑えてcontentsを理解していれば、難しい授業ではなかったように思います。
個人的には、試験前に友人と実際に声に出してトピックの時代とともに移り変わる過程をを復習することでより理解度を深めることが出来ました。

International Studies 200 (3単位)
そのままです、国際経済を勉強します。プレゼンやグループワークは割と多いですが、毎日の課題はほぼ皆無だったので(多分)、これも負荷はあまりありませんでした。ビジネスをする人として最低限知っておくべき知識の数々を学べたとは思っています。中間試験は変なとこをついてきてなかなか焦りましたが、期末はちゃんと勉強すれば高得点がとれる感じです。

Accounting 100 (3単位)
私がこれからのキャリアを会計方面に固めるきっかけとなった授業です。会計の基礎を勉強します。基礎と言ってもカバーする範囲は広く、毎日の課題、クイズ、試験勉強はかなりの時間、労力を必要とします。でもやる気があったので頑張りました。単純作業、暗記、計算が好きな人は好きだと思います。multiple choiseでここまで学生を打ちのめす期末試験はなかなかないと思います。でも楽しいですよ!

Operation Technology and Management (3単位)
日本ではなかなかない授業だと思いますが、商品の生産、流通の仕組み、そしてそのマネジメントの仕方を勉強します。大型小売店(WalmartやTargetなど)が、どのようなツールを使って膨大な量の商品を仕分け、販売しているのかなど、なかなか興味深い内容でした。学期中に五人ほどゲストスピーカーが授業にきて、それそれの勤務している企業の生産・製造過程での戦略を授業の内容にそって話してくれたりもしました。グループプロジェクトの負荷が大きめです。

これと後はESLのクラスを一つ。全部で17単位の秋学期でした!



Monday, February 2, 2015

アメリカでPhDコースに入ろう−2 ~ by Yu

第二弾。
今回はアメリカのPhDコースにアプライするのに必要なRecommendation letter について書いてみます。

これ、かなり重要な要素です。PhD受験はやはりコネクションが幅を利かせてるみたい。

大体2~3枚必要です(大多数は3枚要求)。Applicationを提出するときに(ほとんどの学校はonline)、Referenceとして先生の名前を書くと、のちにその大学院がこの先生方にメールを送って、letterの提出をお願いしてくれます。つまりどんな推薦書を書いてくれたかはわからんということ(申請時に推薦書を開示したいかどうか聞かれる。Referenceの先生との仲を疑われるから、開示しないほうがいいという噂もある。本当かはわからないですが、私は開示申請しませんでした)。
大学から先生方へメールが送られますが、私が申し込んだ大学は全て、締切日時が書いていなかった様です‼︎締切近くになったら、頻繁にapplication statusを確認して、自分から先生方へリマインダーを送った方が確実です。


外国人(私たち)はアメリカのPhD applicationにかなり不利です。
なぜって、同じスキルのアメリカ人と、外国人がいれば、やっぱり母国のアメリカ人を取りたいということでしょう。英語力で劣ることもあるだろうし。

そんな不利な状況の中、どうやって自分を際立たせるか。
Recommendation letter がその一つの手段でしょう(あとStatement of Purpose, 次回書きます)。
なんか色々噂が飛び交ってて、何が本当かわからないんですけど(多分全て本当で、学校や学部によって大きく異なるのだろう)、とりあえず書きます。

日本人でアメリカのPhDコースに入った方は、アジア人以外(アジアで活躍してる)の先生からletterをもらった方が良いと言ってました。各校”外国人枠”として、外国人を数名受け入れるらしく、その枠に入り込むために、外国人受験者の中でこうして際立つことが大事だとか。

この意見、どうだかわかりませんが…
もちろん直属の指導教官に頼まなきゃいけないんだけど(自分の研究スキルとか書いてもらうために)、進学を望む分野で名高い(またはアメリカで活躍してる)人であるに越したことはないと思います。
私は学部生時の研究室のPI、NYでのインターン時のPI、そしてUW Madisonで講義を取ってる先生に頼みました。
現在働いてる研究室のPIにも頼んだのですが、あんまり会ったことがない(普段はPhDの学生さんと一緒に実験してる)上に、忙しすぎて書いてもらえませんでした(;0;) あるある。もし先生が忙しすぎる/あんまり接触がなかった場合は、自分でアピールポイントをまとめてって言われることがあるみたい(日本と同じですね)。



基本的にReferenceの先生が書きたいように書いてもらうので、特にコツはありませんが、先生方と早めに、密に連絡をとることが大事です。私はアプライする数ヶ月前からletterのお願いをしていました。


Recommendation letterが提出されたらもう後は結果を待つだけです…学校によって結果が出る時期は異なります。
学校によっては早く合格通知を出して、入学金の納入を要求してくるところがあるみたい。。。こういう情報はネットには書いてないので、学校に直接問い合わせましょう。