第二弾。
今回はアメリカのPhDコースにアプライするのに必要なRecommendation letter について書いてみます。
これ、かなり重要な要素です。PhD受験はやはりコネクションが幅を利かせてるみたい。
大体2~3枚必要です(大多数は3枚要求)。Applicationを提出するときに(ほとんどの学校はonline)、Referenceとして先生の名前を書くと、のちにその大学院がこの先生方にメールを送って、letterの提出をお願いしてくれます。つまりどんな推薦書を書いてくれたかはわからんということ(申請時に推薦書を開示したいかどうか聞かれる。Referenceの先生との仲を疑われるから、開示しないほうがいいという噂もある。本当かはわからないですが、私は開示申請しませんでした)。
大学から先生方へメールが送られますが、私が申し込んだ大学は全て、締切日時が書いていなかった様です‼︎締切近くになったら、頻繁にapplication statusを確認して、自分から先生方へリマインダーを送った方が確実です。
外国人(私たち)はアメリカのPhD applicationにかなり不利です。
なぜって、同じスキルのアメリカ人と、外国人がいれば、やっぱり母国のアメリカ人を取りたいということでしょう。英語力で劣ることもあるだろうし。
そんな不利な状況の中、どうやって自分を際立たせるか。
Recommendation letter がその一つの手段でしょう(あとStatement of Purpose, 次回書きます)。
なんか色々噂が飛び交ってて、何が本当かわからないんですけど(多分全て本当で、学校や学部によって大きく異なるのだろう)、とりあえず書きます。
日本人でアメリカのPhDコースに入った方は、アジア人以外(アジアで活躍してる)の先生からletterをもらった方が良いと言ってました。各校”外国人枠”として、外国人を数名受け入れるらしく、その枠に入り込むために、外国人受験者の中でこうして際立つことが大事だとか。
この意見、どうだかわかりませんが…
もちろん直属の指導教官に頼まなきゃいけないんだけど(自分の研究スキルとか書いてもらうために)、進学を望む分野で名高い(またはアメリカで活躍してる)人であるに越したことはないと思います。
私は学部生時の研究室のPI、NYでのインターン時のPI、そしてUW Madisonで講義を取ってる先生に頼みました。
現在働いてる研究室のPIにも頼んだのですが、あんまり会ったことがない(普段はPhDの学生さんと一緒に実験してる)上に、忙しすぎて書いてもらえませんでした(;0;) あるある。もし先生が忙しすぎる/あんまり接触がなかった場合は、自分でアピールポイントをまとめてって言われることがあるみたい(日本と同じですね)。
基本的にReferenceの先生が書きたいように書いてもらうので、特にコツはありませんが、先生方と早めに、密に連絡をとることが大事です。私はアプライする数ヶ月前からletterのお願いをしていました。
Recommendation letterが提出されたらもう後は結果を待つだけです…学校によって結果が出る時期は異なります。
学校によっては早く合格通知を出して、入学金の納入を要求してくるところがあるみたい。。。こういう情報はネットには書いてないので、学校に直接問い合わせましょう。
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