Thursday, December 17, 2015

リッチモンド訪問! (Thanks Giving Break) by Tomo

留学が始まって二ヶ月、勉強で心身疲弊していた学生たちに光がさしました!

そうです、Thanks Givingです!!

UW-Madisonのサンクスギビングはたった4日しかありませんが、地元の学生はみな家に帰り、家族や友達と過ごします。みな親が車で迎えに来て、そこにどっさり洗濯物を積み込み、帰っていきます。(なぜ自分で洗濯しないのかは謎です。)

留学生の多くは、食堂のしまったキャンパスを離れ、マディソンから車で2時間のシカゴに遊びに行くことが多いです。
シカゴに遊びに行ったJSAメンバーによるブログも先日公開されました:)
ぜひチェックしてみてください!!

私は、高校の先輩であるYさんが、大学時代にお世話になったバージニア州のリッチモンドの友人を訪ねるということで、それに同行させていただきました。

1日目(11月26日)

というわけで、11月26日早朝、飛行機に乗り込み、
いざゆかん、Richmondへ!!(限りなく平らなところもアメリカっぽいですね)


リッチモンドの人々は、マディソンと比べて人種が多様で、多くのアフリカンアメリカンやヒスパニックの人がいるように思えました。実際私が訪ねたお宅もほとんどスペイン語と英語を半々で話していました。






サンクスギビングディナーは4種類のパイと、ターキー、コーンブレッド、パンプキンパイ…数え切れないご馳走に心躍りました、二ヶ月ぶりの美味しご飯…

パイはもちろんがっつり甘いんですが、苦いエスプレッソに合う合う、どんどんフォークが進んでしまいました。


家族が集まって食事をするの国は違えども、日本もアメリカも同じなんだなと実感。アメリカは大学生から家を出て、子供は親から自立する(金銭的にはもう少し先)、という考えがあるので、お邪魔したくご夫婦も、子供達に久しぶりに会えて始終嬉しそうにしていました。

2日目(11月27日)

おもてなしをしてくださったご夫婦に、日本の料理を食べてもらおうとY先輩とともにリッチモンドのスーパーへ!
山積みの野菜

        数え切れない種類のチーズ

全て量り売りのハム、味見したいと言ったら分厚いスライスをくれました❤️

色とりどりのオリーブ漬け

パイの試食、カップ一杯で4口くらい、お得です

自動会計器、慣れていないとなかなか手こずることも…

とにもかくにも、いろいろな食材を持ち帰り、カレーとシチューを作ることに


アメリカのどでかいジャガイモに苦労しながらも、なんとか完成!
(奥さんがお出汁として入れたあの茶色のペーストはなんだったんだろう…)

一日中カレーとシチュー作りに追われ、その日はそのまま就寝。充実した1日でした。


三日目(11月28日)
サンクスギビングの美味しい残り物を頬張りつつ、サンクスギビングの飾り下ろしのお手伝いをしました。そしてもちろん、
立派なクリスマスツリー!!

サンクスギビングの次はクリスマス!約100個もあるオーナメントを奥さんと、包み紙を取ってツリーに飾り付けていきました。どの飾りも奥さんの大切な思い出があって、奥さんが小さな子供の頃だったから飾っていたものから、結婚した頃に夫がくれたもの、子供たちが小さい頃に作ったもの、孫が去年作ったものまで…すべて大切そうに、包み紙にくるまれて箱にしまっていて…
クリスマスツリー一つにも、家族の歴史が詰まっているんだなと温かい気持ちになりました。

たった三日間の滞在でしたが、ご夫婦の優しさに包まれて、Y先輩と再会して、なんだか自分の家族を思い出す心温まるサンクスギビングでした。





















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