初めまして。ウィスコンシン大学マディソン校で、Japanese Student Associationの会長をしているさくらです。
鹿児島県出身で、現在 Accountingを専攻しています。
そもそも、みなさんはマディソンとウィスコンシン大学ついてどれくらい知っていますか?第一回のUW-Madison JSA体験記では、マディソンとウィスコンシン大学について書きたいと思います。
マディソンはミシガン湖の西に広がるウィスコンシン州の南西に位置しています 。
ミルウォーキーまで車で約1時間半、シカゴ中心部まで2時間半強、というアクセスのよい街で、メンドータ湖とモノナ湖という2つの湖の間にあるウィスコンシンの州都です。
夏は過ごしやすいですが、冬は厳冬になることが多く、10月から4月頃までは寒い時期が続きます。
州庁舎を中心として街が広がっており、景観保全のために州庁舎より高い建物は建てられていません。
州庁舎からウィスコンシン大学に向かってのびているState Streetには、何十ものバーやレストラン、洋服や雑貨のお店が建ち並び、活気にあふれています。
つい最近、住みやすい街全米1位にマディソンが返り咲きました!
http://livability.com/best-places/top-100/2015
そんなマディソンの経済を支えているのが、北西に長く広がるウィスコンシン大学マディソン校。マディソンの人口約23万人の4人に1人が大学関係者とも言われ、スポーツや研究がとても盛んな総合大学です。
社会学や工学の分野に定評があり、カリフォルニア大学バークレー校などとともに”州立版アイビーリーグ・スクール(Public Ivy)”と呼ばれています。
毎年秋にカレッジフットボールの季節が始まると、学生はこぞって観戦にでかけ、街がカレッジカラーの赤に染まります。Wisconsin Badgersは毎年優勝争いに参加する強いチームで、試合は多いに盛り上がります。
写真は実際に私が行ったゲームの様子。最初から最後まで学生はハイテンションで叫んでいました。
学生の様子としては、勉強と遊びの切り替えがきちんとできている人が多いように思います。全米一のパーティースクールと呼ばれているだけあり、平日は遅くまで勉強し、週末は思いっきり羽目を外して楽しむ、という習慣が根付いているようです。
また、大学内には湖に面したテラスがあり、週末になるとビールを飲みながら会話を楽しむ多くの社会人や学生で賑わいます。
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