こんにちは、北海道大学からUW-Madisonに留学しています、長内です。
今回は僕が9月末に行った、ニューヨーク一人旅の様子を紹介します。
なんと月曜日と金曜日に授業がないので、その4連休を利用しての旅行です。
初日は、マジソンのMSN Airportという地域空港からシカゴのオヘア空港へ行き、そこから乗り継ぎでニューヨークへ行きます。
ところが、オヘア空港行の飛行機が飛ばずに、代わりにバスで行く羽目になりました。さらに、いろいろとあり、適切なバスに乗るのに失敗し、空港のカウンターで「来るの遅いわー、乗せる予定のやつ行ってしまったよ」と言われ、翌日の昼まで待つことになりました。飛行機は、管理システムのエラーか何かで、飛ばなくなったらしいです。ついてない…。
オヘア空港のホテルも満室で、近くのホテルを取る気もしないので、ここで寝るしかないですね。荷物を盗まれないように気を使いつつ、ベンチで浅い眠りにつきます。
2日目も、フライトの時間まで、本を読んで、食べて、寝ていました。フライトは無事に出発し、夜にニューヨークのJFK空港に着きました。
その後、予約していたブルックリンのホステル(B Hotel & Hostel)に着くと、自分の予約が消えてしまっていて入れませんでした。前日に送った日程変更のメールが運悪くスパムフォルダに入ってしまったらしく、他の客を入れてしまい「何もできることはない」とのことでした。
責任の所在を考えても仕方がないので、ホステルのコンセントとWi-Fiを借りて、マンハッタンのホテル(Hotel 17)を当日予約しました。PCの電池もなく、宿もなく、一番追いつめられた瞬間でしたね。
ホテルに向かう途中で日本食レストラン(Edo Sushi)を見つけたので、夜ご飯を食べました。料理はアメリカ風にアレンジされていて、かなりおいしかった。おそらく経営は中国人。やっと、一息つけた、という感じでした。
そして、ホテルに着きました。部屋はなかなか良いです。よく寝れそう。翌日の計画を立て直して、眠りにつきます。
白ごはんに、豆腐ハンバーグ、野菜、焼きツナ巻き?、春巻きらしきもの(見えない)
3日目は、丸一日使えるので、気を取り直して、とにかく観光!朝は近くのレストランでパンケーキ。案の定多すぎて食べきれない。でも、おいしかったです。
その後地下鉄でメトロポリタン美術館に向かいます。最初、地下鉄のUptownの表示がよくわからなかったが、北に行くということのようです。(南行は、Downtown)メトロポリタンのコレクションは、とにかく幅広いです。世界中の幅広い年代のものが揃っています。ヘッドセットの日本語の音声説明もあります。
次は、ブロードウェイでレ・ミゼラブルを観ました。英語はほとんど聞き取れませんでしたが、演出や歌唱はさすが一級品という印象。内容がよくわからなくても、楽しめました。
夜は、トップオブザロックというところで夜景を見ました。色んな人に写真撮ってくれ!と言われました(笑)
その後、夜のタイムズスクエアを観ました。広告の光がすごくて、まさに眠らない街です。
夜ご飯は、ゴーゴーカレー(日本)でカツカレー。おいしかった。さすがジャパニーズクオリティ。店番の人は、「いらっしゃいませ」と言ってくれます。
青く光るのがEmpire State Buildingです。
4日目は、午前中にMOMA(Museum of Modern Art)に行き、午後のフライトで帰ります。MOMAのコレクションは楽しめました。メトロポリタンが正統派なものが多いのに対して、こちらは、現代アートなので、「意味はわからんが、何となく面白い」という感じです。音声ガイドもついています。
帰りのフライトは、ラガーディア空港からダラス経由のマジソン行です。マジソン行の飛行機がトラブルで、どうなるかと思いましたが、他の飛行機が使えたので、とりあえず帰って来られました。MSNではマジソンタクシーが待機しているので、それでキャンパスまで帰りました。
以上、アクシデント多すぎですが、それでも行ってよかったと思えるぐらい楽しかったです。
3泊4日で費用は、飛行機が$300,宿が$300,その他$200ぐらいです。宿はホステル利用でこの半分ぐらいに抑えられます。飛行機もさらに早くから予約すれば、さらに安くなると思います。
マンハッタンは、碁盤の目になっているので、迷うこともそんなにないと思います。移動はほとんど地下鉄です。
今回は、計画倒れも良い所なので、前日の夜中に翌日の計画を練り直していました。
JFKもラガーディアも地下鉄とのコネクションは、しっかりしているので、困らないと思います。特にJFKのタクシー乗り場には詐欺タクシーが混ざってるので注意。黄色のNYCって書いてるのは大丈夫です。
あと、アメリカの航空会社は普通に遅れますね。(ちゃんと対応はしてくれます。)アメリカ人は慣れっこみたいですが。
当初の旅程通りに行けば、もう少し多く見られたはずなので、そこは残念ですが、色々あってスリリングで楽しい旅でした。
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