こんにちは!seniorの交換留学生のucapomです。
11/18-11/23の5日間、ボストンキャリアフォーラムに参加してきたので、①おおざっぱな中身②感想③やってよかったこと④やらなくてもよかったこと⑤やればよかったことを書いていこうと思います。
まずボスキャリって何!?( ゚Д゚)って人は
http://www.careerforum.net/event/bos/ にアクセスしてよく見てみてください☆
簡単に言うと「日英バイリンガルのための就職イベント」ですね。
ボスキャリは「一気に196社の説明会を受けれる!」「3日間で準備ゼロから内定GETまでこぎつけれる(実際、友人はこのパターン)!」「知り合う参加者が面白い!」「ついでにハーバード大とかMITとか観光できちゃう!」キャリアフォーラムです。さあ、ワクワクしてきませんか?(∩´∀`)∩ワクワクしてきたそこのあなた!!!読み進めましょう☆
①おおざっぱな中身
先述のとおり、ボスキャリは日英バイリンガルのための就職イベントなので「就活イベント」です。今年は196社がボストンのコンベンションセンターにブースを出して説明会を行ったり面接をしたりしました。ボスキャリの位置づけは人それぞれですがやはり「内定GET」を目標にしている人は多かったです。
私は、ほかの企業説明会に行ったことがないのでなんとも言えませんが、よく聞くのはボスキャリならではの「ウォークイン」というシステムが内定ゲットの可能性を高めているのではないかということです。
ウォークインは、履歴書を持参し、興味ある企業ブースを訪ねてそこで直接履歴書を渡すことができるシステムです。フラッと立ち寄った企業が面白そうだなと思ったらそこで履歴書出せるのは、一期一会というか、縁というか面白いシステムです。
なのでこのボスキャリ開催期間中にできることは、①あらかじめオンラインで面接予約している企業との面接②ウォークインで履歴書提出→内定GETかも!?③説明会を回る、です。ある意味、準備ゼロでも内定の可能性がある、カジノのようなキャリアフォーラムです。
②感想
(1)3日間の開催期間が設けられているが、勝負は1日半
3日目はほとんどの企業がブースを片付けてしまっています。2日目の終わりに内定GETを狙う場合は、2日目の午前中に興味ある企業へのウォークインは終えたほうが賢明かと。
(2)体力勝負
女性はパンプスをはいている人が多いですが、スーツに鞄もってめちゃくちゃ広い会場を3日間も歩き回るのには体力が必要です。座れるスペースもありますが、基本歩き回ることになると考えておいたほうが良いかもしれません。各日終えてホテルやホステルにもどっても履歴書をまた書き直したり、面接練習したりなんだかんだで睡眠時間4時間になったりします。私の場合、2日目の午前中で体力がほぼなくなり、「明日は来なくていっか…」なんて思ったりしました。
(3)内定GETしやすい
ボストンキャリアフォーラム主催のDISCO株式会社によると、この3日間で内定をゲットする人の割合は36.6%だそうです。多くないですか!?(゚Д゚;)ぱっと見。実際、私の友人も1日目にウォークインした(それまで知らなかった)企業から内定をGETしていました。そんなこともあるんです!
(4)ちょっとゆるい
日英バイリンガルが対象の就活イベントなだけあって、参加者のバックグランドは面白いです。高校大学と海外の大学だったり、中国語も喋れるトリリンガルも結構います。海外で長く生活してたのが影響しているのかわかりませんが、ピアスを開けてたり、茶髪(多い!!)がいたりリクルートスーツを着ていなかったり、黒のバレエシューズはいてたり。まあ参加者の格好が緩い印象を受けましたが、どうなんでしょうね。企業の採用担当者も、こちらが海外で長く生活しているのは分かっているので、格好より中身を見ようとしているのはあるのかもしれません。
(5)参加者が面白い
海外経験があるひとたちが参加する就職イベントなのでバックグランドが面白いです。とらわれない考え方だったり、世界一周の旅をした人だったり。各日、イベントが終わって帰るホステルやホテルではじめて知り合う仲間といろんな話ができるのも大きな魅力です。
③やってよかったこと
(1)早めの飛行機、宿の予約
私が予約したの10月のはじめで早いほうではないんですが、ボスキャリ2週間前に予約してる人もいて、値段が高いのはもちろんのこと、予約がとれないこともあるので早めにとったほうが吉です。
(2)ファブリーズを持っていく
寮の部屋で持っていたファブリーズをもっていきました。3日間だけなのでスーツはファブリーズで乗り切りました…。洗濯が有料だったりアイロンがなかったりする場合もあるのでこれでなんとかしました。
(3)一日目は8時に会場につく
開催は9時からなのですが、コートを預ける長蛇の列に並ばなきゃいけないのでこのくらいに会場に着くのがいいと思います。なんだかんだで8:30にコートチェックやトイレをすまし、あとの20分くらいは会場図を熟読しましょう。どこに自分の行きたい企業があるのかマーカーなどで印つけておくのもありです。9:00にテープが切られるとみんないっせいに散らばっていくので早めについて企業の場所チェックするのがいいと思います。
(4)Uber taxiを相乗りする
会場から少し遠い場合、公共交通機関を使っていくのもありですがuberというタクシー呼べるアプリで宿の前まで来てもらって相乗りするのが確実で安く済みます。公共交通機関はsingle rideで$2.65ですがuberはうまく相乗りすると$2で済みます。3日間宿と会場を往復するのを考えたらuberで友達と相乗りするのがベストかと思います。
(5)友達と参加する
これは人それぞれですが、私の泊まったホステルはボスキャリ初日の前夜、宿泊者はほぼ日本人でみんな血眼になってラップトップひらいて履歴書書き上げていました。このピリピリしたなか私は同じホステルに泊まる友人がいたので、心細くなく、愚痴や不安を話し合ったりしました。この3日間、話せる相手を見つけるのは精神的にとても重要だと感じます。
(6)マスクもってく
ホステルの乾燥がひどかったので。
④やらなくてもよかったこと
(1)公共交通機関のチケットをsingle rideで買う
もし公共交通機関を利用するなら5日間か1週間の乗り放題チケットが買えるのでそれを買いましょう。片道一回一回買ってると高くつきます。
(2)日本で売ってる履歴書を手書きでかくこと
多くの人がネットに転がっている履歴書のテンプレをダウンロードしてそれを面接やウォークイン用の履歴書にしています。データファイルとして履歴書を保存しておけばコピペや編集でいろんな企業向けの履歴書を準備できます。会場内にはパソコンとプリンター、コピー機が無料で使えるのでもともと準備してあったワードファイルをgmailで送っておいて会場で印刷、なんてこともできます。なのでむしろデータとして扱ったほうが会場内で印刷できるので良いかもしれません。
(3)証明写真をwalgreenで撮ること
iPhoneの自撮りで十分です(友人はこれ。)。まず日本の履歴書用のピッタリなサイズがないので、写真撮った機械で手動でサイズ決めるのもめんどくさい。何より高い!!12枚で$40しました。ここはお金かけるとこじゃないです。
⑤やればよかったこと
(1)日本語でかく履歴書や課題は自分のパソコンで。
会場にもパソコンはあるのですが、キーボードが日本語対応していません。ENGです。なので急きょ日本語の履歴書が必要になったら自分のパソコンでやるのがいいと思います。
(2)ハサミ・ノリを持ってくる
撮った証明写真があるなら証明写真を貼り付けるために必要です。
(3)そもそも証明写真をデータ化する
会場内でもプリントアウトできるので、写真こみの履歴書を作っておくのが良いです。そうすればハサミ・ノリも必要ないです。
(4)昼食は前日にコンビニなどで安く買っておく
会場内にテイクアウトできるカフェはありますが、高い!ホットドッグ1つとちいさなポテチで$9って!1日目に目が飛び出たので2日目はバー2本を昼食としました。ゆっくり座って食べれるところは数が限られているので片手で食べれるバナナとかバーとかそういうのが適していると思います。
とまあ長々と書いてしまいましたが、ボスキャリはインターン応募している企業も参加しているので1回で内定GET!と意気込むより早いうちから参加して雰囲気慣れしたり自分なりの攻略法見つけるのもありかと思います。
みなさんの就活が実りあるものになりますように!by ucapom
貴重なリポートありがとうございます。
ReplyDeleteby daiki's father