はじめまして。JSAのVice President of Communication (Connecter)を担当しています、長谷川 優です。
私は、北海道大学の生命科学院に所属している、修士課程1年目です。交換留学生は私以外みんな学部生、かつ住んでいる寮にはFreshman(学部1年生)ばっかりという状況で、自分の老いを感じています。
なぜ大学院生で交換留学をしたのか。理由はいくつかありますが、主な理由は自分の専攻分野を見つめ直したかったからです。学部生の時は農学部に所属していましたが、興味の幅が広がるばかりで、博士課程で何を専門的に学びたいのか、決める事が出来ませんでした。そこで、かなり自由に授業を組んで色々な分野を学ぶ事ができ、また興味のある研究室がいくつかある、Wisconsin大学Madison校へ交換留学をすることに決めました。
学部卒業後のMadisonに来る直前まで、NYの医学学校でインターンシップをしていました。研究内容を簡単に言うと、人間はどうやって1個の細胞から生じるのかといった感じです。Bioinformatics系の研究室でしたので、パソコンの統計ソフトを使って遺伝子発現量を解析する、いわゆるドライの手法でした。NYとMadisonのギャップはかなりあります。でもどちらもユニークで素敵です。でもMadisonの冬がこわい!
私は牛さんが大好きで、ミルクや発酵食品の研究がしたいと思っています。そこで授業はProbiotics (腸内の微生物をコントロールして、健康になろう!)、Food microbiology (発酵食品に関連した微生物、または食品をだめにしてしまう微生物を学ぼう!)、それからAcademic Writing (大学院生用のライティング授業)を取っています。院生は最低8単位取れば良いので、ぎりぎりの8単位だけ登録しました。学部生は最低12単位みたい。
他にはPhDコースに申し込むために必要な書類を作ったり、GRE (アメリカの大学院を受験するために必要な、センター試験を異常に難しくした統一テスト)対策をしています。
PhD取得 in US に関連した情報を発信していこうと思います!(必要な人あんまりいないと思うけど!!!)
がんばるどー
Tripp Hall
暮れゆく湖
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